朝の準備をしているとき、使いたいメイク道具や身だしなみ用品がすぐに見つからず、引き出しやポーチの中を探してしまうことはありませんか。
ファンデーションやリップ、ヘアブラシ、アクセサリーなどを別々の場所に置いていると、準備のたびに部屋の中を移動することになります。
急いでいる朝は、使った物を元の場所へ戻す余裕がなく、テーブルや洗面台に出したままになりやすいものです。
メイク道具や身だしなみ用品を整えるときは、すべてをきれいに隠すことだけが正解ではありません。
朝に使う物を一か所へまとめ、取り出しやすく戻しやすい状態にすることが大切です。
この記事では、一人暮らしの部屋でも取り入れやすい、メイク道具や身だしなみ用品の収納方法を紹介します。
朝の準備に時間がかかる原因
朝の支度に時間がかかる原因の一つは、必要な物を探す動作が多いことです。
メイク道具はポーチ、ヘア用品は洗面所、アクセサリーは引き出しというように置き場所が分かれていると、準備の途中で何度も移動しなければなりません。
また、一つのポーチや引き出しへ多くの物を詰め込んでいる場合も、使いたい物が見つかりにくくなります。
特に次のような状態は、朝の準備を複雑にしやすくなります。
- 毎日使う物と使用頻度の低い物が混ざっている
- ポーチの中で小さな物が重なっている
- 同じ種類のアイテムが複数の場所にある
- 使用後の一時置き場が決まっていない
- ストック品まで取り出しやすい場所に置いている
- 収納場所が実際に準備する場所から離れている
まずは、自分がどこで準備をして、何を使っているのかを確認してみましょう。
毎朝使う物を一度並べてみる
収納用品を購入する前に、普段の準備で使っている物を一度並べてみましょう。
毎日のメイクで使う物、髪を整えるために使う物、外出前に身につける物などを集めます。
例えば、次のような物です。
- 化粧下地やファンデーション
- アイブロウやアイシャドウ
- リップ
- メイクブラシやスポンジ
- ヘアブラシやくし
- ヘアゴムやヘアピン
- 腕時計やアクセサリー
- ハンカチやマスク
- コンタクトレンズ用品
- 身だしなみを確認する鏡
実際に並べてみると、毎日使っている物は思っていたより少ないことがあります。
反対に、ほとんど使っていない物が、取り出しやすい場所を占めている場合もあります。
収納は持っている物すべてではなく、使用頻度を基準に考えると使いやすくなります。
「毎日使う物」と「ときどき使う物」を分ける
メイク道具や身だしなみ用品は、使う頻度によって収納場所を分けるのがおすすめです。
毎日使う物は、準備する場所の近くにまとめます。
休日だけ使うアイテムや、特定の服装に合わせるアクセサリーなどは、別の引き出しやケースへ移しても困りにくいでしょう。
毎日使う物
毎日のメイクや身支度で使う物は、手を伸ばせば取れる場所へ置きます。
収納ケースの手前や上段など、最も取り出しやすい位置が向いています。
ときどき使う物
休日用のメイク用品や特別な日に使うアクセサリーは、毎日使う物とは分けて収納します。
同じケースを使う場合でも、奥側や下段にまとめると、普段の準備を邪魔しにくくなります。
未開封のストック
未開封の化粧品や消耗品の予備は、現在使っている物とは別に管理しましょう。
ストックが混ざっていると、使いかけの商品が分かりにくくなり、同じ物を何度も開封してしまうことがあります。
準備をする場所の近くにまとめる
収納場所を決めるときは、実際にどこで身支度をしているかを基準にします。
デスクでメイクをする人が、メイク道具を洗面所の奥へ収納すると、毎朝運ぶ手間がかかります。
洗面台で髪を整える人が、ヘア用品を部屋のクローゼットに置いている場合も、行き来が増えてしまいます。
よく使う場所の近くに、朝の準備用品をまとめて置きましょう。
デスクで準備する場合は、引き出しの一段や小さなワゴンを専用スペースにできます。
洗面所で準備する場合は、洗面台の収納やスリムなケースを活用する方法があります。
ただし、湿気や温度の変化が気になる場所では、商品の保管方法を確認することが大切です。
化粧品や身だしなみ用品は、パッケージや説明書に記載されている方法に従って保管しましょう。
メイクボックスにまとめる
決まった場所でメイクをする人には、仕切りのあるメイクボックスが使いやすいでしょう。
ファンデーション、リップ、ブラシなどを種類ごとに分けて入れられるため、必要な物を探しやすくなります。
背の高いボトル類と小さなアイテムを同じ場所へ入れる場合は、深さの違う仕切りがあると整理しやすくなります。
ただし、収納力が大きすぎるボックスを選ぶと、使わない物まで詰め込んでしまうことがあります。
毎日使う物が無理なく収まる程度の大きさを選ぶのがポイントです。
ふた付きの物は見た目をすっきりさせやすい一方で、開閉の手間が増えます。
毎朝使う場合は、ふたを開けたままでも整って見える形や、片手で開けられる物を選ぶと使いやすいでしょう。
持ち運ぶならポーチを分ける
部屋の中で準備する場所が日によって変わる場合は、持ち運べるポーチが便利です。
ただし、すべてのアイテムを一つの大きなポーチに入れると、中身が重なって探しにくくなることがあります。
用途別に二つほどに分けると管理しやすくなります。
例えば、メイク用品を入れるポーチと、ヘア用品やアクセサリーを入れるポーチに分けます。
旅行用の物や外出先で使う物も、普段のメイク用品とは別にしておくと、毎朝のポーチを小さく保てます。
透明なポーチや中に仕切りがある物なら、開けたときに中身を確認しやすくなります。
立てる収納で見つけやすくする
細長いメイク道具や身だしなみ用品は、横に寝かせるよりも立てて収納したほうが見つけやすいことがあります。
メイクブラシ、アイブロウ、マスカラ、ヘアブラシなどは、種類ごとに分けて立てると、上から見ただけで必要な物を選べます。
小さなペン立てや仕切りケースを利用する方法もあります。
ただし、細かな物を一つの容器へ詰め込みすぎると、奥の物が取り出しにくくなります。
入れる物の高さや太さをそろえ、余裕を残して収納しましょう。
また、使用方法や保管方法が指定されている商品は、その表示に従うことが大切です。
引き出しは浅く区切る
メイク用品を引き出しへ収納する場合は、深い引き出しに重ねるよりも、浅い場所へ並べるほうが取り出しやすくなります。
引き出しの中に小さなケースや仕切りを置き、アイテムごとの場所を決めましょう。
例えば、次のように分けられます。
- ベースメイク
- 目元に使う物
- リップ
- ブラシやスポンジ
- ヘアゴムやピン
- アクセサリー
細かく分けすぎる必要はありません。
自分が迷わず戻せる程度の分類にすると、散らかりにくくなります。
仕切りを購入する前に、空き箱や小さなトレーを使って配置を試してみる方法もあります。
小さなアクセサリーには専用の定位置を作る
ピアス、イヤリング、指輪などの小さなアクセサリーは、ほかの用品と混ぜると見つけにくくなります。
専用のトレーや小さな仕切りケースを用意し、身支度をする場所の近くへ置きましょう。
毎日使う腕時計やアクセサリーだけを、取り出しやすいトレーへ置く方法もあります。
外した物をそのまま戻せるため、テーブルやバッグの中に残りにくくなります。
ただし、アクセサリーをすべて見える場所へ並べると、ほこりが気になったり、部屋が散らかって見えたりすることがあります。
使用頻度の低い物は、ふた付きのケースや引き出しへ分けると整いやすくなります。
ヘア用品は絡まりにくい状態にする
ヘアゴムやヘアピンは小さいため、引き出しの中で散らばりやすい物です。
小さなケースに種類ごとに分けると、朝に探す手間を減らせます。
ヘアブラシやくしは、立てて置くか、専用の浅いトレーへ置くと戻しやすくなります。
ヘアアイロンなどの電気用品を使用する場合は、使用後すぐに収納せず、商品の注意事項に従って取り扱いましょう。
コードを無理に強く巻いたり、本体にきつく巻き付けたりすると扱いにくくなるため、ゆるくまとめられる場所を作っておくと便利です。
コンセントを抜いたか確認しやすい配置にしておくことも大切です。
鏡の近くにすべてを置きすぎない
鏡の周りにメイク用品やヘア用品を並べると、すぐ手に取れる反面、物が増えて散らかって見えることがあります。
見える場所へ出しておく物は、毎日使う物だけに絞りましょう。
それ以外の物は、鏡の近くにある引き出しやボックスへ入れます。
出しておく物の色や容器がばらばらで気になる場合は、まとめて一つのトレーに載せるだけでも整って見えます。
容器を無理に入れ替えなくても、トレーやボックスでまとまりを作ることはできます。
商品名、使用方法、注意事項などを確認できるよう、必要な表示は残しておきましょう。
使用後に戻しやすい順番で並べる
収納は、取り出しやすさだけでなく、戻しやすさも重要です。
朝の準備が終わったあと、一つずつ細かな場所へ戻す仕組みでは、急いでいる日に出しっぱなしになりやすくなります。
毎日使う物は、ケースへ入れるだけ、トレーへ置くだけなど、簡単な方法にしましょう。
準備が終わったら、ケースごと引き出しへ戻す仕組みにすると、短い時間で片づけられます。
きれいに並べることよりも、毎日無理なく元へ戻せることを優先しましょう。
定期的に中身を見直す
メイク道具や身だしなみ用品は、少しずつ増えやすい物です。
新しい物を追加したままにすると、収納ケースがいっぱいになり、必要な物を探しにくくなります。
月に一度など厳密な予定を決めなくても、ケースが使いにくくなったと感じたときに中身を見直しましょう。
使っていない物、空になった容器、同じ用途の物が重複していないかを確認します。
使用できる期間や保管方法については、商品の表示を確認し、自己判断だけで決めないことが大切です。
新しい物を一つ入れたら、現在の収納に無理なく収まるか確認する習慣をつけると、物が増えすぎるのを防ぎやすくなります。
まとめ
朝の準備をラクにするには、メイク道具や身だしなみ用品を、実際に準備する場所の近くへまとめることが大切です。
まずは毎日使う物を並べ、使用頻度の低い物や未開封のストックと分けましょう。
メイクボックス、ポーチ、浅い引き出し、仕切りケースなどを使い、必要な物がひと目で分かる状態にすると探す時間を減らせます。
また、収納を細かくしすぎると、使ったあとに戻すのが面倒になります。
ケースに入れるだけ、トレーに置くだけなど、簡単に片づけられる仕組みを作ることがポイントです。
見た目を整えるだけでなく、自分の朝の動きに合った収納を考えることで、身支度をスムーズに進めやすくなります。
